こんにちは、暁月リリース時にどうやって長期休みを取るか今から頭を悩ませている小川です。
みなさん日報書いてますか?一日のタスクの振り返りや翌日やることの整理など、日報は日常業務の整理という観点で非常に優秀な方法です。特にお休み前に次週のタスクをまとめておくと業務に入るまでに時間が短縮できるため、金曜日(or 週末)は週報という体裁で書いておくのはおすすめです。弊社でもKibelaに日報・週報フォルダがあり、日報が蓄積されていっています。
また以前ブログの書き方を書いたりしましたが、文章を書くというのが苦手な方は世の中には多そうです。弊社でも「苦手だ」「喋るのはできても文章を書くのがつらい」という声をよく聞きます。そこで今日は日報を使って、お気軽に文章を書く練習をしてみようという話をしたいと思います。
なぜ文章を書くのがつらいのか
文章を書くのが苦手・つらいと言う人に話を聞くと、「ちゃんとした文章を書かないといけないというプレッシャーがある」という意見が一定数出てきます。確かにブログやドキュメントなど、人に見せるとなると「ちゃんと」しなければならないという気持ちになるのはわかります。人に見せることを主目的とした文章であれば、理解してもらうために「ちゃんと」しておきたいでしょう。
一方で「ちゃんと」した文章をかけるようになるには、それなりに数をこなす必要があります。プログラミングでも似たような感じですが、書いた量に応じて実力、つまり文章力がついてきます。となると、「ちゃんと」していないので文章を書けない → 文章を書く量が少ない → 文章力が上がらない → 「ちゃんと」した文章が書けない、という悪いループが回ってしまいます。
日報を使って練習してみよう
そこで、この悪いループを抜け出すために、日報を使った文書作成練習を提案してみたいと思います。日報というと、
## やったこと - コード書いた - インフラ整備した ## やること - アプリのコード書く
こんな感じで、今日やったこと・明日やることなどを記載していると思います。ここに一味加えて、
## やったこと - コード書いた - 試しに Intellj 使って書いてみたけど結構良かった - インフラ整備した - Aさんにヘルプしてもらったので思ったより簡単にできた。感謝。 ## やること - アプリのコード書く - 具体的な書き方はBさんに相談しようと思ってます
と、詳細や感想を書いてみると言うが一つの方法です。まあ一文を追加するぐらいですが、感想を書いてみることでより文書作成の練習になると思います。また個人的には「今日の一言」として、業務と関連ない内容でもいいので書いてみる、というのもおすすめします。
## やったこと - コード書いた - インフラ整備した ## やること - アプリのコード書く ## きょうのおがわさん - ◯◯さんの4連勝はやばかった。今年の◯リーグも熱い戦いで非常に楽しめました。
こんな感じで短く直近で思ったことなどを書くのがいいですね*1。重要なポイントは気軽に書くことです。ここをあまり重く感じて日報を書けなくなってしまうのは本末転倒です*2。なるべく楽に書ける内容を、短く書いていくのを心がけましょう。これを毎日続けることで、それなりの練習量になるはずです。余裕ができればもう少し長文を書いてもいいかもしれません。
まとめ
日報という、日々書くものに一手間加えることでいい練習機会になるお話をしました。文章を書く機会があまりないという方は、日報を使って書く練習をしてみてはいかがでしょうか。